あさゆん見聞録
日々の忍者的なネタとか綴っていきます。
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- 2015.10.21 京都観光犬猿コンビツアー
- 2015.07.06 7/6M氏尼崎拉致計画(後篇:潮江・七松 他)
- 2015.07.06 7/6M氏尼崎拉致計画(前篇:善法寺・食満 他)
- 2014.12.19 12/14 潮江素盞嗚神社アフター 尼崎、神戸、大阪観光れぽ
- 2014.08.03 尼崎 地名めぐりファンのつどいin潮江 レポート③ 潮江素盞嗚神社編
京都観光犬猿コンビツアー
- 2015/10/21 (Wed) |
- 忍者・歴史紀行 |
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京まふの翌日は、京都観光をしようと決めていました。
本当は朝早くから動きたかったのですが、疲れてすっかり眠ってしまっていたのと、
犬猿ラジオのレポートを仕上げたかったので、結局動いたのはお昼近くでした。
宿泊をしたのは、京都市役所周辺の漫画喫茶です。
京都市役所は、政令都市の中で最も古いそうです。
この重厚な庁舎の作りは、風格を感じさせますね!トラック入った惜しい。
一歩歩けば歴史の宝庫。商店街の中にお寺が突然現れたり、看板があると思ったら歴史的事件の場所だったり。
古くからの友人(兵庫在住)と合流し、パンケーキを食べに行きます。
フォロワ―さんに教えてもらった、クラシックなカフェ。
パンフレットにも載っていました!
迷わずパンケーキを注文!
最近は星野珈琲とか、エッグシングスとか、Billsとか、特殊なカフェばかり行っていたので、久しぶりに正統派なパンケーキを食べました!
おいしい。
たまごサンドも、中にオムレツが入っているみたいでとても美味しいです。
ソファー席の一部(狭い二人席のほう)は、とってもふかふかで、立ち上がるのが億劫になるほどでした。
店内も落ち着くけど、ランチにかけて行列ができるのである意味ゆっくりはできないかも…。
今回の旅は、犬猿コンビが京都で行ったと語っていた場所を実際に巡って、「ここにあの方たちが来たんだ…!」という気分を味わおうと思いました。
犬猿ラジオで出てきた場所は
・二条城(成田さん)
・小野篁の冥土通いの井戸(鈴木さん)
・清水寺付近の団子屋(鈴木さん)
まずは市役所から数駅ほどの、二条城に行きました。
ここは、成田さんが中学生のころに来て、ひたすら退屈をしていたという場所です。
大人になった今はおもしろさがわかるようになったそう。
表門は工事中でしたが!
かつて徳川が歴史を行った舞台で、世界遺産です。
京都に来たら見ておきたい場所ですよね!
お城の中にも入りましたが、撮影禁止でした。
将軍と家臣のお人形が大広間に置いてあり、当時の様子が再現されていて、迫力がありました。
装飾も見事です。

かつて天守閣のあった場所から景色を眺めました。
立派な濠がお城を囲んでいます。
中は広くて、なかなか出口にたどりつけませんでした(笑)
それにしても、この京まふの紙袋持って観光するの結構羞恥プレイですね。
KAさん(京まふでもご一緒した食満クラさん)と合流し、小野篁の井戸がある、六道珍皇寺に行きました。
前日に鈴木千尋さんが訪れて興奮したと言っていましたが、本日は井戸の公開日で実際に伝説の冥土通いの井戸や、貴重な地獄絵の掛け軸を見ることができたので、幸運でした。
水につけると文字が浮かび上がる水みくじを引いてきました。
おしゃれですね…!
結びつけずに、祠に置きます。
地獄へ行くための井戸。
草が生えていて、底は見えません。
現世に帰ってくる井戸もありました。
地獄への出勤がラクラクですね。
こちらはわりと普通。
小野篁の肖像画デザインの御朱印帳も手に入れました。
最後に鐘をつきます。
おもいっきり引っ張らないと、くぐもった小さな音になってしまいます。
鈴木さんが、「日本一美味しい団子屋がある」と言っていた団子屋を探してみることにしました。
手がかりは、「清水寺の二年坂にある団子屋」
インターネットの情報と、店の行列具合とを照らし合わせて、特定しました。
有名らしきところはここ一軒しかない…!(多分)
みたらしだんご、抹茶だんご、葛餅があったので、全部注文しました。
あったかくて香ばしく、もちっと柔らかいみたらしだんご。非常に美味しいです。
京都住まいのKAさんも「団子の常識を覆す」と言っていました。
小ぶりなお団子なので、ぺろりといけてしまいます。
非常に優しいお味でした。
抹茶だんごはひんやりとしていて、団子が爽やかに香ります。ほろ苦さも丁度良く、こちらもおいしい。
抹茶好きにはたまらないかも。
そして葛餅。
ぷにぷにふわふわで、口の中でとろけます。
ひんやり柔らかい!
味も三種類あるのが楽しいですね。
時間もおしてしまったので、清水寺には寄らずにそのまま伏見稲荷に行きました。
途中、こんな雰囲気のある坂を見つけたり、
美味しいと言われて衝動でタコ焼きを買ったりしてしまいました。
伏見稲荷は、犬猿には関係ありませんが(来たかもしれないけど!!)フォロワ―さんがお勧めしてくれたのと、一度来てみたかったからです。
派手で堂々としていて、観光した!って気持ちになれますね。
丁度夕暮れから夜にかけての怪しい伏見稲荷を狙っていたので、イイ感じに暮れてきました。
めっちゃ主張してる(笑)
写真で見ていたとおり、非常に怪しいですね。
これでもかってくらい、鳥居が連なっています。
公式ホームページによると、約1万基あるそうですね。
鳥居に名前が書いてあることから、買ってここに置くことができるのではないでしょうか。
おもかる石なるものがあったので試してみました。
石を持ち上げてみて、想像より重かったら願いはかなわず、軽かったら叶うそうです。
めっちゃ重い。
これ願い叶えるつもりゼロですよ絶対。
見かけとのギャップおかしいわ。
どんどん日が暮れて怪しい雰囲気になっていきます。
たまに現れる横道にそれると、なんか怖いところに出ます。
いつの間にか鳥居の大きさも大きくなっていました。
階段をどこまでもどこまでも登っていきます。
途中壊れた鳥居が落ちていました。
東大阪市、と書いてあります。
知らない外国人が
「コノ街カワイソウ…滅ビチャッタ」
と言っていて、妙にゾクゾクしました。
途中、街を展望できる場所があり、夜景を眺めることができました。
鳥居と夜景が調和して、幻想的です。
外国人の男性二人が何やら語らっておりました。
途中道が分かれていて、どこへ行けばよいものやら分からず、迷いそうになりました。
何度か祠のような場所も通りました。
時間が遅く、殆どのお店は終わっています。
上に行くにつれてどんどん妖しくなっていきます。
怖い。
やっと着きました。
写真を撮ったり色々していて、なんだかんだで山頂まで2時間ほどはかかったでしょうか。
階段があるというだけで、わりとガチの山登りです。
今度は降りて行きましたが、足元が暗くて登る時よりも怖かったです。
戻ってきたら夜景がさらに深くなっていました。
何故写真に男性同士の語らいが移りこむのだろう???
どうやら来た道とは別のルートを通ったようで、赤い鳥居を見失ってしまいました。
結局、何故か出たのは近隣の住宅街。
裏道に迷い込んでしまったのでしょうか。
謎だ……。
夜の伏見稲荷は非常に幻想的でした。
遅くまで拝観できるので、京都観光の夜のルートに加えても大丈夫でそうです。
夕食は、京都っぽいパスタを食べました。
とても混んでいて、出てくるの遅くてひやひやしました。
夜は近所の銭湯でさっと入浴をしました。
シャンプー・リンス―・せっけんの備え付けがなくて焦った…(買った)
さらば京都!
次はもっと歴史を調べてゆーっくり観光に来たいです!!
新撰組ゆかりの名所も見たいし、金閣寺とかも見てみたいです!!
本当は朝早くから動きたかったのですが、疲れてすっかり眠ってしまっていたのと、
犬猿ラジオのレポートを仕上げたかったので、結局動いたのはお昼近くでした。
宿泊をしたのは、京都市役所周辺の漫画喫茶です。
京都市役所は、政令都市の中で最も古いそうです。
この重厚な庁舎の作りは、風格を感じさせますね!トラック入った惜しい。
一歩歩けば歴史の宝庫。商店街の中にお寺が突然現れたり、看板があると思ったら歴史的事件の場所だったり。
古くからの友人(兵庫在住)と合流し、パンケーキを食べに行きます。
フォロワ―さんに教えてもらった、クラシックなカフェ。
パンフレットにも載っていました!
迷わずパンケーキを注文!
最近は星野珈琲とか、エッグシングスとか、Billsとか、特殊なカフェばかり行っていたので、久しぶりに正統派なパンケーキを食べました!
おいしい。
たまごサンドも、中にオムレツが入っているみたいでとても美味しいです。
ソファー席の一部(狭い二人席のほう)は、とってもふかふかで、立ち上がるのが億劫になるほどでした。
店内も落ち着くけど、ランチにかけて行列ができるのである意味ゆっくりはできないかも…。
今回の旅は、犬猿コンビが京都で行ったと語っていた場所を実際に巡って、「ここにあの方たちが来たんだ…!」という気分を味わおうと思いました。
犬猿ラジオで出てきた場所は
・二条城(成田さん)
・小野篁の冥土通いの井戸(鈴木さん)
・清水寺付近の団子屋(鈴木さん)
まずは市役所から数駅ほどの、二条城に行きました。
ここは、成田さんが中学生のころに来て、ひたすら退屈をしていたという場所です。
大人になった今はおもしろさがわかるようになったそう。
表門は工事中でしたが!
かつて徳川が歴史を行った舞台で、世界遺産です。
京都に来たら見ておきたい場所ですよね!
お城の中にも入りましたが、撮影禁止でした。
将軍と家臣のお人形が大広間に置いてあり、当時の様子が再現されていて、迫力がありました。
装飾も見事です。
かつて天守閣のあった場所から景色を眺めました。
立派な濠がお城を囲んでいます。
中は広くて、なかなか出口にたどりつけませんでした(笑)
それにしても、この京まふの紙袋持って観光するの結構羞恥プレイですね。
KAさん(京まふでもご一緒した食満クラさん)と合流し、小野篁の井戸がある、六道珍皇寺に行きました。
前日に鈴木千尋さんが訪れて興奮したと言っていましたが、本日は井戸の公開日で実際に伝説の冥土通いの井戸や、貴重な地獄絵の掛け軸を見ることができたので、幸運でした。
水につけると文字が浮かび上がる水みくじを引いてきました。
おしゃれですね…!
結びつけずに、祠に置きます。
地獄へ行くための井戸。
草が生えていて、底は見えません。
現世に帰ってくる井戸もありました。
地獄への出勤がラクラクですね。
こちらはわりと普通。
小野篁の肖像画デザインの御朱印帳も手に入れました。
最後に鐘をつきます。
おもいっきり引っ張らないと、くぐもった小さな音になってしまいます。
鈴木さんが、「日本一美味しい団子屋がある」と言っていた団子屋を探してみることにしました。
手がかりは、「清水寺の二年坂にある団子屋」
インターネットの情報と、店の行列具合とを照らし合わせて、特定しました。
有名らしきところはここ一軒しかない…!(多分)
みたらしだんご、抹茶だんご、葛餅があったので、全部注文しました。
あったかくて香ばしく、もちっと柔らかいみたらしだんご。非常に美味しいです。
京都住まいのKAさんも「団子の常識を覆す」と言っていました。
小ぶりなお団子なので、ぺろりといけてしまいます。
非常に優しいお味でした。
抹茶だんごはひんやりとしていて、団子が爽やかに香ります。ほろ苦さも丁度良く、こちらもおいしい。
抹茶好きにはたまらないかも。
そして葛餅。
ぷにぷにふわふわで、口の中でとろけます。
ひんやり柔らかい!
味も三種類あるのが楽しいですね。
時間もおしてしまったので、清水寺には寄らずにそのまま伏見稲荷に行きました。
途中、こんな雰囲気のある坂を見つけたり、
美味しいと言われて衝動でタコ焼きを買ったりしてしまいました。
伏見稲荷は、犬猿には関係ありませんが(来たかもしれないけど!!)フォロワ―さんがお勧めしてくれたのと、一度来てみたかったからです。
派手で堂々としていて、観光した!って気持ちになれますね。
丁度夕暮れから夜にかけての怪しい伏見稲荷を狙っていたので、イイ感じに暮れてきました。
めっちゃ主張してる(笑)
写真で見ていたとおり、非常に怪しいですね。
これでもかってくらい、鳥居が連なっています。
公式ホームページによると、約1万基あるそうですね。
鳥居に名前が書いてあることから、買ってここに置くことができるのではないでしょうか。
おもかる石なるものがあったので試してみました。
石を持ち上げてみて、想像より重かったら願いはかなわず、軽かったら叶うそうです。
めっちゃ重い。
これ願い叶えるつもりゼロですよ絶対。
見かけとのギャップおかしいわ。
どんどん日が暮れて怪しい雰囲気になっていきます。
たまに現れる横道にそれると、なんか怖いところに出ます。
いつの間にか鳥居の大きさも大きくなっていました。
階段をどこまでもどこまでも登っていきます。
途中壊れた鳥居が落ちていました。
東大阪市、と書いてあります。
知らない外国人が
「コノ街カワイソウ…滅ビチャッタ」
と言っていて、妙にゾクゾクしました。
途中、街を展望できる場所があり、夜景を眺めることができました。
鳥居と夜景が調和して、幻想的です。
外国人の男性二人が何やら語らっておりました。
途中道が分かれていて、どこへ行けばよいものやら分からず、迷いそうになりました。
何度か祠のような場所も通りました。
時間が遅く、殆どのお店は終わっています。
上に行くにつれてどんどん妖しくなっていきます。
怖い。
やっと着きました。
写真を撮ったり色々していて、なんだかんだで山頂まで2時間ほどはかかったでしょうか。
階段があるというだけで、わりとガチの山登りです。
今度は降りて行きましたが、足元が暗くて登る時よりも怖かったです。
戻ってきたら夜景がさらに深くなっていました。
何故写真に男性同士の語らいが移りこむのだろう???
どうやら来た道とは別のルートを通ったようで、赤い鳥居を見失ってしまいました。
結局、何故か出たのは近隣の住宅街。
裏道に迷い込んでしまったのでしょうか。
謎だ……。
夜の伏見稲荷は非常に幻想的でした。
遅くまで拝観できるので、京都観光の夜のルートに加えても大丈夫でそうです。
夕食は、京都っぽいパスタを食べました。
とても混んでいて、出てくるの遅くてひやひやしました。
夜は近所の銭湯でさっと入浴をしました。
シャンプー・リンス―・せっけんの備え付けがなくて焦った…(買った)
さらば京都!
次はもっと歴史を調べてゆーっくり観光に来たいです!!
新撰組ゆかりの名所も見たいし、金閣寺とかも見てみたいです!!
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7/6M氏尼崎拉致計画(後篇:潮江・七松 他)
- 2015/07/06 (Mon) |
- 忍者・歴史紀行 |
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M氏を尼崎に拉致し、雨の中自転車で進む午後。
M氏の自転車が急停車しました。
「あ――!!待って!待って!」
早速目ざとく見つけてしまったようです。
潮江の標識を!
M氏は実は潮江クラスタ。(っていうかここにいる全員そうだけど)
「ついに来たんだ…!」
などと感激していますが、私の見せたいものはもっとたくさんあります。
潮江は、七松と並んで忍クラ的な見所がたくさんあるんです!
早くついて来いよ的なオーラを醸しながら、住宅街の分かりづらい道へとふたりを誘います。
グーグル先生の案内があっても入口が結構わかりづらいその場所…
「あっ、この景色、見たことがある……!(WEBで)」
潮江公園です!
雨が降っていますが、あちこち写真を撮りました。
バラ園
ゆ、優雅だな文次郎…!??!?(混乱)
内容は書きませんので、ご自分で訪れるか、こちらを読んでみてください!文次郎がいます(笑)
M氏は「雨じゃなければ遊んだのに!!」と残念がっていましたが、
子どもたちに混ざってはしゃぐM氏を眺めて撮影するというのもなかなかシュールだったかもしれませんね…!
普通に大人用の健康具もあるので、老若男女鍛錬ができそうです。
さすが文次郎。
ここから走ってすぐ、
潮江素戔嗚神社に行きました。
2015年7月6日現在、鳥居が工事中です。

神社には忍たまファンがふたりいました。
ツイッターを見ると、この日結構色々な人たちが尼崎に来ていたようです。
話題の算盤賽銭箱を早速パチパチするM氏。
ちゃんと計算できるところがすごいです。
平日は無人の神社ですが、境内にある番号へ見学をお願いすると、時間が合えば氏子のどなたかが対応してくだいます。
今回は、氏子総代を呼んでしまいました。
実は、見学会の時も、竣工式の時も、総代にお会いしています…(毎回だ…!)
この神社、実は宮司が住んでおらず、常光寺の皇大神社が兼任しています。
なので、普段は氏子さんをはじめ、町内会の皆さんが管理をしているそうです。
町に守られた神社。いいですね。
毎度ながらですが、氏子さんの対応は
最高でした。
本当に、毎回毎回親切にしていただいて、今度菓子折りでも持っていこうかというレベルです。
算盤型賽銭箱は、日本中でもここだけです。
制作した方が、こだわりにこだわり抜いて作った一品で、本当に動かせるだけでなく、防犯対策も完璧です。
「お金を投げ入れるといい音がするでしょう。泥棒が取れないように、地下深くに賽銭受けがあるんです」
そう言って、開けて見せてもらうと、確かに中は深い穴へとつながっています。
屋根の飾りの説明もしていただきました。
潮江素戔嗚神社は、素戔嗚尊を主とし、玉衣姫尊を祀っている神社ですが、男神が祀られている神社は屋根の飾りが地面と垂直に切られてそそりたっており、女神の神社は地面と平行に切られているそうです。
「これは神社を見学に来た方に教えていただいたんですが」
こうして交流は繋がっていくんだなあと思いました。
今度私も勉強して来ようかな(笑)
わざわざ鍵を開けていただき、文次郎絵馬や袋槍を拝むことができました!
部屋の中は、まだ新しい木の香りと、清浄な空気に満ちて、中にいるのがとても気持ちいいです。
今回は私たちしかいなかったので、たっぷりと堪能し、拝み倒しました。
文次郎絵馬は光るので斜めから取るのがコツです!
「この文次郎は、左手に“文”の算盤を、右手に“武”の袋槍を持ち、文武両道の神 素戔嗚尊を表している」と尼子先生が語ったというエピソード、とてもお気に入りです。
文次郎は素戔嗚尊なんだ……。
そしてこの笑顔である。
画材は発色が良く先生が使いなれた、ポスターカラーだそうです。
周りの記号は和算の問題であるということは、以前の記事でも触れましたね。
「よく来たな!どうだ!この問題が解けるか!」って言ってるみたい。
この時、あれだけ降っていた雨がやみ、太陽の光が差し込んできて、絵馬の神々しさを増しました。
「すごい…潮江に来たら晴れた」
「やはり神……!」
ざわっ
お守りや、念願の升も入手することができました!
なんと、升はM氏が買ったもので最後の一つでした…!
いつの間にか交流ノートも置いてありました。
M氏はどうやら昨日と今日の狭間にいるようです。
「それじゃあ中へ来てください」
私たちは社務所の中へ通されました。
中もまだ新しく、木の匂いがします。
そわそわしながら入ると、
「お宝をお見せしましょう」
と総代が包みを開きました。
こっ……これは……!!
「実は境内に展示してある袋槍はレプリカで(盗難防止)、こちらが本物になります」
これが、正真正銘信國の打った刃先だそうです。
しかも神社には、信國の子孫の方が訪れたことがあるとか!(訪問帳見せてもらいました…感動しました、歴史を繋いでいる…)
ぬいぐるみとの比較写真撮らせてもらいました。
小さいですよね!
持ち歩きに便利な手のひらサイズです。
尼崎の文化財に登録されています。
なんて神々しい!
そして…
そして……!!
尼子先生による絵馬の下絵!!!!
おぉぉ線が美しい…
あれだけ大きな絵を描くのですから、色々大変だったろうなあ…。
線画の時点でもう可愛いですね。
氏子さんたちが着ている神社オリジナルのはっぴも撮らせていただきました。
こちら販売も検討したそうですが、しっかりと作ってあり一着7000円なので誰も買わないだろうってことでやめておいたそうです。
7000円?買います(真顔)
紋は、素戔嗚尊と玉依姫尊のふたつが入っているそうです。
いたれりつくせりの見学会にM氏が「来られて良かった!」と喜んでくれたので、私も嬉しいです。
潮江素戔嗚神社を出て、七松に向かって走っていると、尾浜八幡神社がありました。
そこで、先ほど潮江で会ったふたりにばったり。
私たちが説明をじっくり聞いている間に、区役所と七松神社に行ってきたそうです。
「七松神社の宮司さん出かけるって言ってましたよ」
と言われたので、先を急ぐことにしました。
無事、七松神社の宮司さんに会うことができました。
ここに来ると、まず忍たまクラスタとして試されます(笑)
お守りの紐の色を見せられ、「これはどのキャラクターでしょう」と聞いてくるのですが、灰色とかは難易度が高いですね。あと兵庫水軍の紋も。
千秋楽直後だったので、忍ミュの話などをしました。
時刻は17時
市役所が17時半に閉まってしまうので、市役所に急ぎます。
七松神社からすぐです!
市役所4階、「都市魅力発信課」に忍たまの特設コーナーがありますが、入口は手裏剣が刺さっているので一目瞭然です。
展示た忍たまたっぷり。
今はなき七松神社の小平太絵馬とかも見ることができますよ!
文次郎をヨシヨシするM氏。
出席簿に記名すると、影の観光特使カードと、地名入りの番号カードがもらえます!
また、たくさんの地名グッズや、尼子先生のインタビューが載った冊子、尼崎のパンフ、その他忍たまグッズなどがもらえるので、平日に行かれた方は絶対に市役所に寄った方がいいです!
訪問回数を重ねるとプレゼントもありますよ!
今回ふたりも連れてきて入会させたので、私の特使としての活動も順調です。
市役所のお向かい側の道路沿いすぐのところには、「小平太」もあります!
こちら月曜定休なので入ることは叶いませんでしたが…。
七松教室で一瞬心が盛り上がりました。
イケドン先生がいそう。
この時点で18時となってしまい、帰りの時間が迫っていたので、遠方の中在家に行くのは断念して、戻ることにしました。(六年生全員回りたかったなあ)
さくっと立花には寄りました!
まだ潮江で回り切れていないところがあったので、尼崎駅まで戻ってきました!
(潮江と浜はJR尼崎駅あたりにあります)
M氏が見たがっていた、潮江交番です!
お巡りさんな文次郎を想像しちゃいますね。
つ、強そう。
そして、今回ふたりに見せたかったのがこの、潮江ロール!!
前回来た時は、六年生カラーの抹茶味でしたが、今回は
天 使
「天使潮江!?」「ついに天使に!」
とか言いながらホテル内の喫茶店へ。
Aちゃんが潮江シュークリームを、
M氏と私が潮江プリンを食べました。
こちら、お菓子が美味しいので潮江を抜きにしても休憩にお勧めです!
ちなみに潮江ロールはお持ち帰り分しかありません。
私たちが買ったので、最後の一本でした。(今回そういうの多いな…!?)
楽しい時間はアッという間です。
私たちはレンタルサイクルを返し、尼崎を後に大阪へ向かいました。
お菓子などを食べてそうお腹もすいていなかったので、朝断念した大阪名物タコ焼きを食べることにしました。
たこ焼きが焼けるまでずいぶん時間がかかりそうだったので……
スッ……
わあ、天使の名にふさわしい、粉砂糖の美しいケーキです!
こんなに大きいのに、中のケーキはふんわりしつこくなく、皮はもちもちで天使のような滑らかな舌触り。
美味しくて三人であっという間に食べてしまいました!
(でも絵面がカオス)
やっと焼けて出てきたタコ焼も、あつあつはふはふ、中はとろ~りでとっても美味しい!!
これで今日の目標は大体叶えました!!
色々あったけれど、とっても楽しいプチ弾丸旅行になりました!!
尼崎観光に当たって、たくさんの助言をくださった方々も、本当にありがとうございました!!
M氏は「雨じゃなければ遊んだのに!!」と残念がっていましたが、
子どもたちに混ざってはしゃぐM氏を眺めて撮影するというのもなかなかシュールだったかもしれませんね…!
普通に大人用の健康具もあるので、老若男女鍛錬ができそうです。
さすが文次郎。
ここから走ってすぐ、
潮江素戔嗚神社に行きました。
2015年7月6日現在、鳥居が工事中です。
神社には忍たまファンがふたりいました。
ツイッターを見ると、この日結構色々な人たちが尼崎に来ていたようです。
話題の算盤賽銭箱を早速パチパチするM氏。
ちゃんと計算できるところがすごいです。
平日は無人の神社ですが、境内にある番号へ見学をお願いすると、時間が合えば氏子のどなたかが対応してくだいます。
今回は、氏子総代を呼んでしまいました。
実は、見学会の時も、竣工式の時も、総代にお会いしています…(毎回だ…!)
この神社、実は宮司が住んでおらず、常光寺の皇大神社が兼任しています。
なので、普段は氏子さんをはじめ、町内会の皆さんが管理をしているそうです。
町に守られた神社。いいですね。
毎度ながらですが、氏子さんの対応は
最高でした。
本当に、毎回毎回親切にしていただいて、今度菓子折りでも持っていこうかというレベルです。
算盤型賽銭箱は、日本中でもここだけです。
制作した方が、こだわりにこだわり抜いて作った一品で、本当に動かせるだけでなく、防犯対策も完璧です。
「お金を投げ入れるといい音がするでしょう。泥棒が取れないように、地下深くに賽銭受けがあるんです」
そう言って、開けて見せてもらうと、確かに中は深い穴へとつながっています。
屋根の飾りの説明もしていただきました。
潮江素戔嗚神社は、素戔嗚尊を主とし、玉衣姫尊を祀っている神社ですが、男神が祀られている神社は屋根の飾りが地面と垂直に切られてそそりたっており、女神の神社は地面と平行に切られているそうです。
「これは神社を見学に来た方に教えていただいたんですが」
こうして交流は繋がっていくんだなあと思いました。
今度私も勉強して来ようかな(笑)
わざわざ鍵を開けていただき、文次郎絵馬や袋槍を拝むことができました!
部屋の中は、まだ新しい木の香りと、清浄な空気に満ちて、中にいるのがとても気持ちいいです。
今回は私たちしかいなかったので、たっぷりと堪能し、拝み倒しました。
文次郎絵馬は光るので斜めから取るのがコツです!
「この文次郎は、左手に“文”の算盤を、右手に“武”の袋槍を持ち、文武両道の神 素戔嗚尊を表している」と尼子先生が語ったというエピソード、とてもお気に入りです。
文次郎は素戔嗚尊なんだ……。
そしてこの笑顔である。
画材は発色が良く先生が使いなれた、ポスターカラーだそうです。
周りの記号は和算の問題であるということは、以前の記事でも触れましたね。
「よく来たな!どうだ!この問題が解けるか!」って言ってるみたい。
この時、あれだけ降っていた雨がやみ、太陽の光が差し込んできて、絵馬の神々しさを増しました。
「すごい…潮江に来たら晴れた」
「やはり神……!」
ざわっ
お守りや、念願の升も入手することができました!
なんと、升はM氏が買ったもので最後の一つでした…!
いつの間にか交流ノートも置いてありました。
M氏はどうやら昨日と今日の狭間にいるようです。
「それじゃあ中へ来てください」
私たちは社務所の中へ通されました。
中もまだ新しく、木の匂いがします。
そわそわしながら入ると、
「お宝をお見せしましょう」
と総代が包みを開きました。
こっ……これは……!!
「実は境内に展示してある袋槍はレプリカで(盗難防止)、こちらが本物になります」
これが、正真正銘信國の打った刃先だそうです。
しかも神社には、信國の子孫の方が訪れたことがあるとか!(訪問帳見せてもらいました…感動しました、歴史を繋いでいる…)
ぬいぐるみとの比較写真撮らせてもらいました。
小さいですよね!
持ち歩きに便利な手のひらサイズです。
尼崎の文化財に登録されています。
なんて神々しい!
そして…
そして……!!
尼子先生による絵馬の下絵!!!!
おぉぉ線が美しい…
あれだけ大きな絵を描くのですから、色々大変だったろうなあ…。
線画の時点でもう可愛いですね。
氏子さんたちが着ている神社オリジナルのはっぴも撮らせていただきました。
こちら販売も検討したそうですが、しっかりと作ってあり一着7000円なので誰も買わないだろうってことでやめておいたそうです。
7000円?買います(真顔)
紋は、素戔嗚尊と玉依姫尊のふたつが入っているそうです。
いたれりつくせりの見学会にM氏が「来られて良かった!」と喜んでくれたので、私も嬉しいです。
潮江素戔嗚神社を出て、七松に向かって走っていると、尾浜八幡神社がありました。
そこで、先ほど潮江で会ったふたりにばったり。
私たちが説明をじっくり聞いている間に、区役所と七松神社に行ってきたそうです。
「七松神社の宮司さん出かけるって言ってましたよ」
と言われたので、先を急ぐことにしました。
無事、七松神社の宮司さんに会うことができました。
ここに来ると、まず忍たまクラスタとして試されます(笑)
お守りの紐の色を見せられ、「これはどのキャラクターでしょう」と聞いてくるのですが、灰色とかは難易度が高いですね。あと兵庫水軍の紋も。
千秋楽直後だったので、忍ミュの話などをしました。
時刻は17時
市役所が17時半に閉まってしまうので、市役所に急ぎます。
七松神社からすぐです!
市役所4階、「都市魅力発信課」に忍たまの特設コーナーがありますが、入口は手裏剣が刺さっているので一目瞭然です。
展示た忍たまたっぷり。
今はなき七松神社の小平太絵馬とかも見ることができますよ!
文次郎をヨシヨシするM氏。
出席簿に記名すると、影の観光特使カードと、地名入りの番号カードがもらえます!
また、たくさんの地名グッズや、尼子先生のインタビューが載った冊子、尼崎のパンフ、その他忍たまグッズなどがもらえるので、平日に行かれた方は絶対に市役所に寄った方がいいです!
訪問回数を重ねるとプレゼントもありますよ!
今回ふたりも連れてきて入会させたので、私の特使としての活動も順調です。
市役所のお向かい側の道路沿いすぐのところには、「小平太」もあります!
こちら月曜定休なので入ることは叶いませんでしたが…。
七松教室で一瞬心が盛り上がりました。
イケドン先生がいそう。
この時点で18時となってしまい、帰りの時間が迫っていたので、遠方の中在家に行くのは断念して、戻ることにしました。(六年生全員回りたかったなあ)
さくっと立花には寄りました!
まだ潮江で回り切れていないところがあったので、尼崎駅まで戻ってきました!
(潮江と浜はJR尼崎駅あたりにあります)
M氏が見たがっていた、潮江交番です!
お巡りさんな文次郎を想像しちゃいますね。
つ、強そう。
そして、今回ふたりに見せたかったのがこの、潮江ロール!!
前回来た時は、六年生カラーの抹茶味でしたが、今回は
天 使
「天使潮江!?」「ついに天使に!」
とか言いながらホテル内の喫茶店へ。
Aちゃんが潮江シュークリームを、
M氏と私が潮江プリンを食べました。
こちら、お菓子が美味しいので潮江を抜きにしても休憩にお勧めです!
ちなみに潮江ロールはお持ち帰り分しかありません。
私たちが買ったので、最後の一本でした。(今回そういうの多いな…!?)
楽しい時間はアッという間です。
私たちはレンタルサイクルを返し、尼崎を後に大阪へ向かいました。
お菓子などを食べてそうお腹もすいていなかったので、朝断念した大阪名物タコ焼きを食べることにしました。
たこ焼きが焼けるまでずいぶん時間がかかりそうだったので……
スッ……
わあ、天使の名にふさわしい、粉砂糖の美しいケーキです!
こんなに大きいのに、中のケーキはふんわりしつこくなく、皮はもちもちで天使のような滑らかな舌触り。
美味しくて三人であっという間に食べてしまいました!
(でも絵面がカオス)
やっと焼けて出てきたタコ焼も、あつあつはふはふ、中はとろ~りでとっても美味しい!!
これで今日の目標は大体叶えました!!
色々あったけれど、とっても楽しいプチ弾丸旅行になりました!!
尼崎観光に当たって、たくさんの助言をくださった方々も、本当にありがとうございました!!
7/6M氏尼崎拉致計画(前篇:善法寺・食満 他)
- 2015/07/06 (Mon) |
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NINJA AKASAKAでのアフターの後、M氏(宮城)を連行して、Aちゃん(大阪)と私(東京)は東京駅へ向かいました。
この時点では、どこへどの手段をもって向かうか、M氏には話しておりません。
むしろ、「月曜休みだよね?遊ぼうぜ」としか告げていませんから、M氏は最後まで東京にもう一泊するのかなくらいに思っていたとかなんとか。
私たちは「これから宿泊施設に行くから!」「寝れればいいよね!」とだけM氏に話し、深夜の東京駅を歩いて目的地へと向かいました。
着いたのはバスターミナル。
「これからどこへ連れて行かれるの…」
不安を募らせるM氏。
そこへ、偶然にもM氏の知人に遭遇。
これから宮城に帰ると話す知人さんに、「私は今日は宮城に多分帰れないと思う…どこに連れて行かれるかわからないけど」
どうやらM氏は自らの運命を受け入れたようです。
高速バスは大好きで、サービスエリアの度に降りる私ですが、
今回は風邪薬を飲んで1度足柄で降りただけでひたすら眠ってしまいました。
揺れる車内で眠るのは気持ちがいいですね。
降り立ったのは大阪、難波。
「なんで私大阪にいるんだろう」とうろたえるM氏に「関西人のAちゃんがいるから、地元案内してもらうんだよ!今日は大阪観光です」
と説明をします。
というわけで、午前中は大阪市内を観光しました。
「口から先に生まれた」と自負するAちゃんの完璧な地元ガイドに、M氏もすっかり納得して(せざるをえない)道頓堀など、有名どころを回り、写真等を取っておりました。
本場のたこ焼きをどうしても食べたかったのですが、早朝はどこもあいておらず、
エッグシングスに入りました。
原宿と違って全然並ばずに入れました!
なんとも女子らしいこじゃれたカフェ朝ごはんを楽しみます。
噂の鬼盛りのクリームは、見かけのインパクトはすごいですが、しつこくなく意外と軽めで、ぱくぱく食べられました。
ベーコンエッグもおいしい♡
さすが有名店ですね~。
三人でシェアしましたが、結構お腹いっぱいです。
園田駅を出てすぐのところ、自転車で登るにはちょっと無理がある堤防の上には、景色の良い橋がかかっております。
こちらが善法寺橋。別名「不運流しの橋」。
不運を流してくれる橋、とのことで縁起が良い気がしますが、それって不運が起きること前提ってことですよね?
私がこの橋を渡るとき必ず雨が降っているのですが、今日も雨でした。
自転車なのに!
善法寺橋を右手に進み、山陽新幹線沿いを走ると、食満があります。
こちら下食満北台公園。お花が咲く小さな公園ですが、
A氏とM氏が「げけま!」「げけまだ!」と言っていましたが、
「しもけま」です。
子どもを守る会とピンクのあひるっぽい何かのポスターが、
妙に留三郎っぽいですね。
今回は行きませんでしたが、道路のお向かい側には「下食満稲荷神社」という無人の神社もありますので、地名めぐりスポットにしたいですね!
夢中で撮影をしていたら、みごとに穴に落ちました。
な、なぜ蓋があいていたんだ…! 不運orz
高架下をさらに北上すると、唐揚げののぼりが見えてきます。
こちら、食満に新しくできたお店、「しょくまん」です!
屋台のような雰囲気のお店で、人柄の良いお母さん的なおばちゃんが一人で切り盛りしています。
料理は注文をしてから作り始めるので、時間がかかります。(平日だったから?)
「お待たせしてごめんなさいね」
「最近はネットとかで宣伝してくれる人がいて、若い人が来てくれるようになった」
と話すおばちゃん。
それ多分多くが忍たま関係じゃないですかねと心の中で思いつつ、撮影とネットへの掲載を訊ねると「どんどん宣伝してください」とのこと。
------------------------------------------
★メニュー★
■いか焼
並 130円
上(玉子入) 180円
特上(玉子・チーズ入) 210円
■しょくまん焼 150円
■唐揚げ 240円
■春巻き(数量限定) 100円
営業時間
平日:11時~20時
日祝:11時~18時半
定休:水曜日
(H27.7.6現在)
------------------------------------------
しょくまんさんでGETしたアッツアツの唐揚げを持って、上食満公園に向かいます。
自転車で北上し、少し奥まったところにあります。
喫茶星の王子様より少し手前です。
バスをご利用の際は、「上食満西ノ口」ですぐです。
グーグルマップで検索する際もこちらで探した方が出てきます。
雨のあたらない場所を選んで、お昼ごはんを広げます。
わ~、ピクニックみたい!!
雨じゃなければ最高なのに!
塚口のじいちゃんを経由しました。
こちらの駅にもレンタルサイクルがありますので、JR利用の方は便利かもしれません!
久々知の先に待ち受けていたのは……!!
ちょっと長くなったので、後編に続きます!!!!
次回!
潮江クラスタM氏、ついに待望のあの人と対面!!
尼崎潮江の地ハートフルストーリー!?
この時点では、どこへどの手段をもって向かうか、M氏には話しておりません。
むしろ、「月曜休みだよね?遊ぼうぜ」としか告げていませんから、M氏は最後まで東京にもう一泊するのかなくらいに思っていたとかなんとか。
私たちは「これから宿泊施設に行くから!」「寝れればいいよね!」とだけM氏に話し、深夜の東京駅を歩いて目的地へと向かいました。
着いたのはバスターミナル。
「これからどこへ連れて行かれるの…」
不安を募らせるM氏。
そこへ、偶然にもM氏の知人に遭遇。
これから宮城に帰ると話す知人さんに、「私は今日は宮城に多分帰れないと思う…どこに連れて行かれるかわからないけど」
どうやらM氏は自らの運命を受け入れたようです。
高速バスは大好きで、サービスエリアの度に降りる私ですが、
今回は風邪薬を飲んで1度足柄で降りただけでひたすら眠ってしまいました。
揺れる車内で眠るのは気持ちがいいですね。
降り立ったのは大阪、難波。
「なんで私大阪にいるんだろう」とうろたえるM氏に「関西人のAちゃんがいるから、地元案内してもらうんだよ!今日は大阪観光です」
と説明をします。
というわけで、午前中は大阪市内を観光しました。
「口から先に生まれた」と自負するAちゃんの完璧な地元ガイドに、M氏もすっかり納得して(せざるをえない)道頓堀など、有名どころを回り、写真等を取っておりました。
本場のたこ焼きをどうしても食べたかったのですが、早朝はどこもあいておらず、
エッグシングスに入りました。
原宿と違って全然並ばずに入れました!
なんとも女子らしいこじゃれたカフェ朝ごはんを楽しみます。
噂の鬼盛りのクリームは、見かけのインパクトはすごいですが、しつこくなく意外と軽めで、ぱくぱく食べられました。
ベーコンエッグもおいしい♡
さすが有名店ですね~。
三人でシェアしましたが、結構お腹いっぱいです。
朝食を終えて、大阪駅に荷物を置きます。
キャリー二つとパソコンバッグとその他もろもろがたっぷり入るロッカーがありました。さすがビッグターミナルですね。
そこでまた、行き先を告げずに、阪急線で園田へ向かいます。
園田の地名を聞いても、M氏は気がつきませんでしたが、
映画忍たま「全員出動の段」をご覧になった方はピンとくるかもしれません。
そう、忍術学園に救援を依頼した、園田村です!
ここで、足を手に入れるべくレンタサイクルを借ります。
しかしここに大きな地図があり、固まるM氏。
「ここって…まさか…えええええええええええ!!!」
早くも計画がバレてしまいました!!
「なんだよ!もうバレたよ!」
と口を尖らせる私と、
「園田についた時点でわかってるかと思いました」
とAちゃん。
「まあ、いい反応が見られたからいいか」
「ちょっとこういうのやめてくださいよ泣くからぁぁぁ!!」
「まあ、いい反応が見られたからいいか」
「ちょっとこういうのやめてくださいよ泣くからぁぁぁ!!」
そうです、我々はずっと尼崎に来たがっていたM氏を黙って現地まで拉致してきたのです!!
園田駅を出てすぐのところ、自転車で登るにはちょっと無理がある堤防の上には、景色の良い橋がかかっております。
こちらが善法寺橋。別名「不運流しの橋」。
不運を流してくれる橋、とのことで縁起が良い気がしますが、それって不運が起きること前提ってことですよね?
私がこの橋を渡るとき必ず雨が降っているのですが、今日も雨でした。
自転車なのに!
善法寺橋を右手に進み、山陽新幹線沿いを走ると、食満があります。
こちら下食満北台公園。お花が咲く小さな公園ですが、
A氏とM氏が「げけま!」「げけまだ!」と言っていましたが、
「しもけま」です。
子どもを守る会とピンクのあひるっぽい何かのポスターが、
妙に留三郎っぽいですね。
今回は行きませんでしたが、道路のお向かい側には「下食満稲荷神社」という無人の神社もありますので、地名めぐりスポットにしたいですね!
夢中で撮影をしていたら、みごとに穴に落ちました。
な、なぜ蓋があいていたんだ…! 不運orz
高架下をさらに北上すると、唐揚げののぼりが見えてきます。
こちら、食満に新しくできたお店、「しょくまん」です!
屋台のような雰囲気のお店で、人柄の良いお母さん的なおばちゃんが一人で切り盛りしています。
料理は注文をしてから作り始めるので、時間がかかります。(平日だったから?)
「お待たせしてごめんなさいね」
「いいですよ!!いくらでも待ちますよ!!」
「うわぁ~おいしそうな匂い~!!」
ゆっくりまったり待っていると、アッツアツ出来立ての料理が出てきます!「最近はネットとかで宣伝してくれる人がいて、若い人が来てくれるようになった」
と話すおばちゃん。
それ多分多くが忍たま関係じゃないですかねと心の中で思いつつ、撮影とネットへの掲載を訊ねると「どんどん宣伝してください」とのこと。
------------------------------------------
★メニュー★
■いか焼
並 130円
上(玉子入) 180円
特上(玉子・チーズ入) 210円
■しょくまん焼 150円
■唐揚げ 240円
■春巻き(数量限定) 100円
営業時間
平日:11時~20時
日祝:11時~18時半
定休:水曜日
(H27.7.6現在)
------------------------------------------
しょくまんさんでGETしたアッツアツの唐揚げを持って、上食満公園に向かいます。
自転車で北上し、少し奥まったところにあります。
喫茶星の王子様より少し手前です。
バスをご利用の際は、「上食満西ノ口」ですぐです。
グーグルマップで検索する際もこちらで探した方が出てきます。
例のQRコード看板がある公園です!!
敢えて読み取り結果は載せませんので、現地にご自分で赴くか、こちらをぜひ読んでみてください(笑)
雨のあたらない場所を選んで、お昼ごはんを広げます。
わ~、ピクニックみたい!!
雨じゃなければ最高なのに!
まだアツアツです!
食べてみてびっくり!!
おいしい!!
唐揚げは、衣サクサク、中はジューシーで、シッカリと調味料が効いていました。
ビールが欲しい味!グッと舌に香りを残し、噛むほどにじゅわ~っと味が広がります。
しょくまん焼きは、チーズとウインナーのお好み焼きみたいなものでした。もちもちで、素朴な味わいです!
チーズとウインナー好きの私にはたまらない。
何より、春巻きがとても美味しかったです!
タケノコをはじめとする角切りの具がゴロゴロ入っていて、皮のサクサク感を具剤の食感、そして優しい味…!!
一本一本丁寧に作っているらしく一日10本限定と聞きました。
また食べたい~!
今回見逃したいか焼きの、玉子とチーズ入りも絶対おいしいやつですよ!!
ちょっとマイナーなキャラかもしれませんが、塚口のじいちゃんを経由しました。
こちらの駅にもレンタルサイクルがありますので、JR利用の方は便利かもしれません!
久々知には久々知 須佐男神社があり、兵助くんの画像が貼ってあったりするので、地名巡りコースに加えると良いですよ!
今回は時間の関係で寄れませんでしたが…。
久々知の先に待ち受けていたのは……!!
ちょっと長くなったので、後編に続きます!!!!
次回!
潮江クラスタM氏、ついに待望のあの人と対面!!
尼崎潮江の地ハートフルストーリー!?
12/14 潮江素盞嗚神社アフター 尼崎、神戸、大阪観光れぽ
- 2014/12/19 (Fri) |
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潮江素盞嗚神社の落城式が終わったのは、お昼ごろ。
お稚児さんの行列も見たかったのですが、とにかくお昼ごはんに行くことにいたしました。
道中も、地名を見かけては興奮していました。
神崎病院。
キューズモール!!
映画館とか入ってる大きめの商業施設。その4階にレストラン街があるとのことで、行ってみました。
色々なお店があったので、何を食べようかなあ?
なんて迷う間もなく、びーちゃんが「ラーメンにしよう!」
実は、昨日から彼女ラーメンを食べそびれていたのです…!
とっても美味しそうな店を見つけて、即行入りましたよね。
「究極のラーメン」の雑誌に載っている、兵庫代表、宮っ子ラーメン!!
お稚児さんの行列も見たかったのですが、とにかくお昼ごはんに行くことにいたしました。
道中も、地名を見かけては興奮していました。
神崎病院。
消火するよ!
全力で入会したい!!!!
宮司さんに教えてもらったショッピングモールでご飯をします! キューズモール!!
映画館とか入ってる大きめの商業施設。その4階にレストラン街があるとのことで、行ってみました。
色々なお店があったので、何を食べようかなあ?
なんて迷う間もなく、びーちゃんが「ラーメンにしよう!」
実は、昨日から彼女ラーメンを食べそびれていたのです…!
とっても美味しそうな店を見つけて、即行入りましたよね。
「究極のラーメン」の雑誌に載っている、兵庫代表、宮っ子ラーメン!!
おほ~
ラーメンが来ました!
麺はまっすぐめで、つるつる。 味はしつこすぎない感じ!
上にたっぷり乗ってるこの緑のネギ、シャクシャクしてて大好きなんですが、関西独特というか、東京には殆どないんですよね…!
多分とれないんだと思う。
こっちのネギは白くて香りがつよく、辛いです。もちろん、あれはあれで美味しいです!
こっちのネギは白くて香りがつよく、辛いです。もちろん、あれはあれで美味しいです!
ご飯を食べながら、ツイッターで地名めぐりのリクエストを募りました。
結果、食満と、びーちゃんが伊作ファンのため、善法寺に行くことに!
遠いけどな。
食満……駅から遠く、迷う上に、目立った忍たま的観光スポットもないという、なかなかの魔窟です。
今日こそ、今日こそリベンジしてやりますよ!!!
さて、JR尼崎駅から、バスで善法寺橋のある阪急園田駅へ。
市内だと電車使うより、バスの方がアクセス良かったりしますよ!
阪急とJRが本当ね、うん。30分離れてるし。
渡り切ると、漢字でちゃんと書いてあります。
善法寺橋は、「不運流しの橋」とも言われているそうですよ。
善法寺橋は、「不運流しの橋」とも言われているそうですよ。
阪急園田からバスで上食満公園へ。
食満に行くなら、タクシーかバスがお勧めです。
いつも夜になってしまうので、今回は明るいうちに行けそう♪
食満に行くなら、タクシーかバスがお勧めです。
いつも夜になってしまうので、今回は明るいうちに行けそう♪
公園は、バスを降りて反対側の道路にすぐ見えます!
これが目的の看板です。
もし尼崎でこういうQRコードを見つけたら、絶対に読んでください。
このブログの写真に携帯のQRリーダーかざしてみればわかります。
ピロリン♪
ぎゃああああああああああああああああああああああああああ♡♡
ツンデレかよ……!
食満には他にも、「下食満公園」「中食満公園」「下食満稲荷」などがあるようですよ。
上食満公園の近くに王子様いた。。。
喫茶店みたいです。
立派な神崎
最後に主人公の駅、猪名寺から、JR尼崎を越えて神戸のほうのルミナリエへ行きます!
駅からイルミネーション会場へ。
すごい人がいっぱい。
会場まで30分並びました!
「ルミナリエ」とは、イタリア語でイルミネーションのことです。
イタリア人のヴァレリオ・フェスティと、神戸市在住の今岡寛和の共同作品だからイタリア語なんですね。
幾何学模様で構成された美しいイルミネーションが夜の神戸に灯ります。
光のお城みたいでとっても奇麗でした。
会場は、静かなクラシックが流れていました。
「なんでこんな悲しい曲が流れているの?」
びーちゃんが不思議がっていました。
実は神戸ルミナリエは、1995年から、阪神・淡路大震災で傷ついた街に光を灯し、犠牲者への鎮魂と、観光客を取り戻すために始まったプロジェクトです。
まさに巨大な光の慰霊碑。
もちろん、募金してきました!
新幹線の時間もあるので、大阪へ向かいます。
大阪のお友達と待ち合わせをして、お好み焼きとオムそばを食べました!

神戸ルミナリエ
神戸も横浜も、中華街があるし、駅名が「元町」だったり似ているところが多いですよね。駅からイルミネーション会場へ。
すごい人がいっぱい。
会場まで30分並びました!
「ルミナリエ」とは、イタリア語でイルミネーションのことです。
イタリア人のヴァレリオ・フェスティと、神戸市在住の今岡寛和の共同作品だからイタリア語なんですね。
幾何学模様で構成された美しいイルミネーションが夜の神戸に灯ります。
光のお城みたいでとっても奇麗でした。
会場は、静かなクラシックが流れていました。
「なんでこんな悲しい曲が流れているの?」
びーちゃんが不思議がっていました。
実は神戸ルミナリエは、1995年から、阪神・淡路大震災で傷ついた街に光を灯し、犠牲者への鎮魂と、観光客を取り戻すために始まったプロジェクトです。
まさに巨大な光の慰霊碑。
もちろん、募金してきました!
新幹線の時間もあるので、大阪へ向かいます。
大阪のお友達と待ち合わせをして、お好み焼きとオムそばを食べました!
そこで事件が起きました。
終電を間違えていたのか、
東京行きの新幹線を逃しました。
軽く絶望しましたよね・・・。
チケット買いに行ったら「ありません」って。
慌ててバスとろうとしたらみるみる売り切れるし…
翌日は仕事ですが、ジーパン禁止のため、どうしても家に帰って着替えなくてはならず、
マジでどうしようかと思いました。
しかし、ひとつだけ帰れるものがありました。
寝台列車サンライズ瀬戸が!!
ぶっちゃけ、高かったです。
軽く二万円近くしました。
なので、少し悩みました。
選択肢がないのに悩みました。
そして、乗ることに決めました。
最初は意外な出費にショックを受けていましたが、冷静に考えてみれば、
憧れの夜行列車!!!
会社のおじさんが「こないだ寝台列車に乗って旅行をしました。いやぁ~、よかったですよ。昔ながらの旅愁を感じながら、旅をしてるって感じで」
まあ、彼の乗ったのは最高級のやつですけれど、私はその、ノスタルジーとかいうやつを体験したかったんです。
カフェなどはすべて10時半には閉まってしまうため、12時40分発の列車を11時過ぎごろからホームで待たなければならなかったのですが、寝台車を待つの、待合室に気づかずに気温5度の下で30分くらい待っていてちょっと意識遠くなりました(笑)。
普通にホームに暖房の効いた待合室がありました。
ぬくぬくと眠くなってきた頃、電車が来ました。
かつて日本全国を走っていた寝台特急は、新幹線、航空機、夜行バスなどの発展により、どんどん廃止され、本数も減ってしまいました。
それでも、旅情を求める人たちには人気はあり、贅沢な旅になりつつあります。
北国のブルートレイン、「あけぼの」は2014年に廃止し(冬季のみ臨時運転)、「北斗星」も廃止が決定しているといいます。
そう思うと寂しいですね。
車内はミニチュアのホテルといったところでしょうか。
これが電車の中だと思うと、なんだか不思議。
チケットを買う時「もう部屋は少ししかあいてません」みたいに言われましたが、私の乗った9号車には誰も乗っていませんでした。
入ったら、まるまるベッドだけの狭い部屋でした。
カプセルホテルみたい。(入ったことはないけど)
コップと、布団と、襟のついた浴衣みたいな寝巻きが置いてありました。
狭くて広げられない(笑)
ぐんと体が引っ張られる感じがして、列車が動きだしました。
新幹線なら3時間ほどの距離を、7時間かけて進みます。
それでも、100km/h近くのスピードで進んではいるんですね。
謎の装置。
イヤホンジャックがあるのですが、ラジオでしょうか?
シャワーがあるようです。
東京に着いたら着替えてすぐに会社に向かいたいので、助かります。
ぜひ利用してみることにしましょう。
もの珍しくてキョロキョロしていると、車掌さんが切符を切りにやってきました。
恰幅の良いおじさんで、夜静寂に似合う、のーんびりと穏やかな調子でしゃべります。
あ、なんか銀河鉄道999の車掌さんに似てるかも。
「乗車券を、拝見します」
「えっと、二枚あるんですけど…」
細長い寝台券と、新幹線で使うような乗車券があり、見せるのは乗車券のほうでした。
「あのっ、シャワーを浴びたいのですが…」
そう言うと、車掌さんはシャワーカードを取り出しました。
「320円です」
「タオルとかは…」
「お持ちでは、ないですか……?」
「ええ」
「では、車内をぐるりと回ってから、持って来ますので、お待ちください……」
そう言って車掌さんは、のっそりのっそりと去って行きました。
かたん、かたん……
ベッドに腰かけて、列車の揺れに身を遊ばせていると、車掌さんが戻ってきました。
200円そこらだったと思います。
バスタオルではありませんが、列車プリントのフェイスタオルと歯ブラシが入っていました。
サンライズ号がプリントされてる…!可愛い。
いい記念になりますね。
アメニティを持って、隣の車両にあるらしいシャワールームを探します。
途中、ラウンジを見つけました。
大きな窓に夜景が流れていきます。
一緒に乗ったびーちゃんは先に寝ちゃったみたいだけれど、ここで語り合いながらお弁当とかおやつとかお茶を楽しむのもいいなあ、なんて思いました。
飲み物も調達できそうですしね。
結構揺れるのでなかなか撮影がうまくいきません(笑)
シャワールームは、カードを差し込んで6分間使えます。シャンプーもリンスーもあります。ドライヤーも脱衣所にあります。
カードをドライヤーのしたに入れたら、表示が変わりました。いってきます!
シャワーは六分間だけ使えます。
シャワーは六分間だけ使えます。
私結構ロングヘアなんですけど…!
こまめに止めながら使う作戦でいきます。
時限爆弾のようにどんどん数字が減っていきます。うおおおおこれは怖い!
一分切ると警告音が!
わーん待って待ってー!
55秒を残して洗い終えました。メイクとかも落とせたかも?
でも、ゆれる電車の中でシャワーを浴びるのはすごく不安定で、何度も転んであちこち打ちました(笑)
あわただしいシャワーを終えて、部屋に戻ってきました。
さっぱりした……。
あわただしいシャワーを終えて、部屋に戻ってきました。
さっぱりした……。
深夜二時も回ったので、横になります。
テーブルがあったので原稿をしようかとも思ったのですが、明日も仕事がありますし。
タタン、タタン……
キィ、キィ……
一定のリズムを刻む音は、自然と体になじみます。
音に包まれているのに、不思議と静か。
ゆらりゆらりと揺れて、時々ぐいっと引っ張られるみたいな重力。
バスより不安定だけれど、確かに大きな存在のお腹の中にいる感覚。
窓の外には、知らない町の灯。
夜景がゆっくりと流れていきます。
なるほど、旅情というのは人の記憶をゆらゆらとゆり起すもののようです。
目を閉じて揺られていると、今日あった出来事が過ぎていきます。
いけどんで潮江神社に走って、奉納された潮江文次郎の大絵馬や、袋槍や、大算盤を見て、尼子先生とお話して、七松神社の宮司さんとお話して、善法寺橋を渡って、上食満公園の看板で笑って、きらきらのルミナリエを見て、美味しいお好み焼きを食べて、憧れの夜行列車に乗りました。
幸せです。
幸せです。
一日が終わってしまったのが惜しくて、さみしくて、また朝に戻らないかなぁなんて思いました。
「まだ終わらないよ」と、ひとりぼっちの寝台をゆらゆら揺する夜行列車。
いつの間にか、心地よい音と揺れに眠ってしまいました。
もともと乗り物の中で寝るのって大好きなんですよね・・・。
目を覚ますと、妙に車内がそわそわしているように感じました。
7時。横浜駅に到着していました。
そっと窓を開けると、駅のホームでたくさんの足が見えます。
階下の部屋なので、ホームの地面に近いほうに窓があるんですね。
横浜で降りるびーちゃんの部屋をあけたら、とっくにからっぽでした。
結局乗車してから一度も彼女の姿を見ていません(笑)
そろそろ東京に着くだろうという頃、空の明るみに気がつきました。
慌ててラウンジまで走り、東の方向を探します。
そして、ビルの隙間から
太陽が昇るのを見ました。
だからサンライズ号なんですね!!!
ゆっくりと昇る太陽。ジンと感動しました。
現代では便利さと時間を買い求めがちですが、時にはゆったりと進むのもよいのかもしれないということに気付きました。
これ、癖になりそう。
また乗りたいなあ。
本当に、楽しい二日間でした。
尼崎 地名めぐりファンのつどいin潮江 レポート③ 潮江素盞嗚神社編
- 2014/08/03 (Sun) |
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建設中の潮江素盞嗚神社での素敵なおもてなし
せっかく文次郎の日ですから、潮江素盞嗚神社に行ってみようと思いました。
といっても、いきあたりばったり旅行です。
地図を見るより、聞いてしまった方が早いと思って、緑色の神社のはっぴを着た女性がホテルにいたので、声をかけました。
「あの…潮江素戔嗚神社に行ってみたいんですけど、どう行ったらよいですか?」
すると、
「少し遠いので、一緒に行きましょう」
と言ってくださいました。
とても夏らしい暑い日で、お昼時の外はぎらぎらと太陽が照りつけています。
30度は軽く超えていたようです。
商店街には、まだ開店していない屋台が並び、
夕方からの賑わいに向けてばたばたと準備をする人たちが往行していました。
泊まりでしたら、夜の縁日を楽しみたかったのですが…。
10分ほど歩いたでしょうか。
神社の鳥居が見えてきました。
ん……?
見学会……???
鳥居をくぐると、受付で緑のはっぴを着た氏子の皆さんが、冷たいお茶で歓迎してくれました。
「お客さん連れて来たよ~」
「どこから来たの~?」
「東京です」
「はるばるお暑い中!お茶でもどうぞ」
なにこれ優しい。
私たち以外には、先客の女性が一人いるくらいでした。
お昼時でしたからね~。
こちらの見学会は、なんと本日の忍たまイベントに予定を合わせて開催したそうです。
氏子のおじさんが、つきっきりでガイドをしてくださいました。
12月14日の新社殿竣工式(10時~)には、尼子騒兵衛先生に頼んだ絵馬や、巨大算盤もお披露目になる予定だそうです。
絶対行かなきゃ!?
「もしかして、絵馬は潮江文次郎の絵柄ですか?」
と聞いてみましたら、
「公式にはまだナイショです」
との答えでした。絵馬は宮大工さんが制作するそうです。楽しみですね!
巨大算盤は、室町時代に使用されていた算盤の原点である、天2珠のそろばんが奉納されるそうです。
(現在の算盤は、天1珠・地4珠ですが、中国から伝来したばかりの算盤は、十六進数の計算を可能とする天2珠・地5珠が用いられていました)
尼子先生の事務所に氏子さんが訪れた際にそれを見せてもらって決めたそうです。
原作の落乱でも、文次郎が持っている算盤は、上の珠が2つ、下が5つの旧式のものなので、ぜひコミックスで確認してみてください。
氏子さんは、素盞嗚と算盤の関係も話してくださいました。
素盞嗚尊は、荒くれものの神様として知られています。やんちゃをして、お姉さんに天岩戸を閉じられてしまったり、タマタノオロチと戦ったり、乱暴者のイメージもありますが、実は日本で初めて和歌を詠んだ神様だそうです。
それも、妻のクシナダヒメに宛てた恋文だったとか!
意外とロマンチックな神様なんですね。
現在は、学問の神様と言えば、天神様として知られる菅原道真ですが、彼は平安時代の人物。本来学問の神様としては、素盞嗚が本家なのだそうです。
その、学問の象徴として、算盤を奉納するのだそうです。
12月の竣工式には氏子さんのお孫さん(4才)も参加されるのだとか。
微笑ましいですね。きっと、見に行きますね!
潮江素盞嗚神社へは、ダウンタウンも訪れたそうですよ!
工事中の内部を見学させていただきました!!
こんな機会滅多にありません。
実は私、建築物大好きなんでです……!!
関係する仕事も少しは経験があるのですが、建設中のお宮を見るのは勿論初めてで、大興奮でした!
安全のため、ヘルメットをかぶって進みます。
今からこちらに登ります。組み上がった枠の状態でさえ、なんだか重厚な雰囲気!
屋根まで登って来ました。
銅板葺屋根
屋根は銅板噴です。昔からお寺さんやお宮さんの屋根には、銅板が多く使われてきました。
高度な技術で職人さんの手によって、銅が屋根の骨組みに貼りつけられていきます。
工具。胴を切ったり曲げたり、細かい作業です。
屋根の骨組みに胴が葺かれていきます。
朝はまだ一列しかなかったそうですが、午後一時の段階でこれだけできたそうです。
ああ、美しい。
お宮らしい、屋根の舟型の部分です。
名称等詳しくなくてすみません。
綺麗ですね~。
桔木
寺社の軒は深いため、軒先が下がって仕舞わないよう、屋根の内部から屋根勾配なりにてこの原理でこの「桔木」を入れて支えています。
縋る破風板
大屋根を葺き下ろしてきて、その一部を伸ばすときに使う板です。
つまり、屋根の出っ張った部分。
このあたりに入口やお賽銭箱が設置されるのでしょうか。
隅木
屋根の隅に置かれるので、隅木といいます。
垂木(棟から軒に斜めにかけた屋根の骨組みになる板材)を取りつける板材で、
その重みを全て引き受けるので、105×105以上の太い部材が用いられるそうです。
それにしても……
美しいですね。
こちらには神様が移されるそうです。
まだナイショ。
完成が楽しみですね!!
社殿の見学、とっても面白かったです。
できれば、完成したお宮の中も見せて頂きたいなあ。
ヘルメットを返却し、尼崎駅まで戻ることを告げると、
とても暑いからといって、なんと車で送って下さいました。
本当に親切であったかいですね、尼崎の方って…!
お昼時の日差しには耐えきれず、ご厚意に甘えました。
(普段常にそういったことを行っているわけではないと思うので、ご訪問の際は「車乗せてください」などと神社の方に言わないようにお願いします)
このような一観光者に優しくして頂いたことを、深く感謝いたします。
尼崎に訪れるのは二度目ですが、出会ったどの方も本当に親切で、良い所だと思いました。
落乱を通じて出会う事ができた尼崎ですが、
忍たまファンであると同時に、この土地のファンになりました…!
小さい頃からTVで見て来た、忍術学園の子供たちの優しさと正義が、この場所にあるのかもしれませんね。
ちなみに、東京の人が冷たいとかよく言われますが、生粋の東京人に会えないだけですよ!
10人に声をかけたとしても恐らく9人が他の地方の人なので、道を聞いても答えられないし、
怯えて逃げるんです多分(笑)
前回:尼崎 地名めぐりファンのつどいin潮江 レポート② 講義編
せっかく文次郎の日ですから、潮江素盞嗚神社に行ってみようと思いました。
といっても、いきあたりばったり旅行です。
地図を見るより、聞いてしまった方が早いと思って、緑色の神社のはっぴを着た女性がホテルにいたので、声をかけました。
「あの…潮江素戔嗚神社に行ってみたいんですけど、どう行ったらよいですか?」
すると、
「少し遠いので、一緒に行きましょう」
と言ってくださいました。
とても夏らしい暑い日で、お昼時の外はぎらぎらと太陽が照りつけています。
30度は軽く超えていたようです。
商店街には、まだ開店していない屋台が並び、
夕方からの賑わいに向けてばたばたと準備をする人たちが往行していました。
泊まりでしたら、夜の縁日を楽しみたかったのですが…。
10分ほど歩いたでしょうか。
神社の鳥居が見えてきました。
ん……?
見学会……???
鳥居をくぐると、受付で緑のはっぴを着た氏子の皆さんが、冷たいお茶で歓迎してくれました。
「お客さん連れて来たよ~」
「どこから来たの~?」
「東京です」
「はるばるお暑い中!お茶でもどうぞ」
なにこれ優しい。
私たち以外には、先客の女性が一人いるくらいでした。
お昼時でしたからね~。
こちらの見学会は、なんと本日の忍たまイベントに予定を合わせて開催したそうです。
氏子のおじさんが、つきっきりでガイドをしてくださいました。
12月14日の新社殿竣工式(10時~)には、尼子騒兵衛先生に頼んだ絵馬や、巨大算盤もお披露目になる予定だそうです。
絶対行かなきゃ!?
「もしかして、絵馬は潮江文次郎の絵柄ですか?」
と聞いてみましたら、
「公式にはまだナイショです」
との答えでした。絵馬は宮大工さんが制作するそうです。楽しみですね!
巨大算盤は、室町時代に使用されていた算盤の原点である、天2珠のそろばんが奉納されるそうです。
(現在の算盤は、天1珠・地4珠ですが、中国から伝来したばかりの算盤は、十六進数の計算を可能とする天2珠・地5珠が用いられていました)
尼子先生の事務所に氏子さんが訪れた際にそれを見せてもらって決めたそうです。
原作の落乱でも、文次郎が持っている算盤は、上の珠が2つ、下が5つの旧式のものなので、ぜひコミックスで確認してみてください。
氏子さんは、素盞嗚と算盤の関係も話してくださいました。
素盞嗚尊は、荒くれものの神様として知られています。やんちゃをして、お姉さんに天岩戸を閉じられてしまったり、タマタノオロチと戦ったり、乱暴者のイメージもありますが、実は日本で初めて和歌を詠んだ神様だそうです。
それも、妻のクシナダヒメに宛てた恋文だったとか!
意外とロマンチックな神様なんですね。
現在は、学問の神様と言えば、天神様として知られる菅原道真ですが、彼は平安時代の人物。本来学問の神様としては、素盞嗚が本家なのだそうです。
その、学問の象徴として、算盤を奉納するのだそうです。
12月の竣工式には氏子さんのお孫さん(4才)も参加されるのだとか。
微笑ましいですね。きっと、見に行きますね!
潮江素盞嗚神社へは、ダウンタウンも訪れたそうですよ!
工事中の内部を見学させていただきました!!
こんな機会滅多にありません。
実は私、建築物大好きなんでです……!!
関係する仕事も少しは経験があるのですが、建設中のお宮を見るのは勿論初めてで、大興奮でした!
安全のため、ヘルメットをかぶって進みます。
今からこちらに登ります。組み上がった枠の状態でさえ、なんだか重厚な雰囲気!
屋根まで登って来ました。
銅板葺屋根
屋根は銅板噴です。昔からお寺さんやお宮さんの屋根には、銅板が多く使われてきました。
高度な技術で職人さんの手によって、銅が屋根の骨組みに貼りつけられていきます。
工具。胴を切ったり曲げたり、細かい作業です。
朝はまだ一列しかなかったそうですが、午後一時の段階でこれだけできたそうです。
ああ、美しい。
お宮らしい、屋根の舟型の部分です。
名称等詳しくなくてすみません。
綺麗ですね~。
桔木
寺社の軒は深いため、軒先が下がって仕舞わないよう、屋根の内部から屋根勾配なりにてこの原理でこの「桔木」を入れて支えています。
縋る破風板
大屋根を葺き下ろしてきて、その一部を伸ばすときに使う板です。
つまり、屋根の出っ張った部分。
このあたりに入口やお賽銭箱が設置されるのでしょうか。
隅木
屋根の隅に置かれるので、隅木といいます。
垂木(棟から軒に斜めにかけた屋根の骨組みになる板材)を取りつける板材で、
その重みを全て引き受けるので、105×105以上の太い部材が用いられるそうです。
それにしても……
美しいですね。
こちらには神様が移されるそうです。
まだナイショ。
完成が楽しみですね!!
社殿の見学、とっても面白かったです。
できれば、完成したお宮の中も見せて頂きたいなあ。
ヘルメットを返却し、尼崎駅まで戻ることを告げると、
とても暑いからといって、なんと車で送って下さいました。
本当に親切であったかいですね、尼崎の方って…!
お昼時の日差しには耐えきれず、ご厚意に甘えました。
(普段常にそういったことを行っているわけではないと思うので、ご訪問の際は「車乗せてください」などと神社の方に言わないようにお願いします)
このような一観光者に優しくして頂いたことを、深く感謝いたします。
尼崎に訪れるのは二度目ですが、出会ったどの方も本当に親切で、良い所だと思いました。
落乱を通じて出会う事ができた尼崎ですが、
忍たまファンであると同時に、この土地のファンになりました…!
小さい頃からTVで見て来た、忍術学園の子供たちの優しさと正義が、この場所にあるのかもしれませんね。
ちなみに、東京の人が冷たいとかよく言われますが、生粋の東京人に会えないだけですよ!
10人に声をかけたとしても恐らく9人が他の地方の人なので、道を聞いても答えられないし、
怯えて逃げるんです多分(笑)
前回:尼崎 地名めぐりファンのつどいin潮江 レポート② 講義編
プロフィール
HN:
あさゆん
性別:
女性
趣味:
小説
自己紹介:
ゆんと申します。
忍たまが大好きです。
特に六年生が好きですが、全キャラ愛してます。
ブログでの活動は、忍たま的な実習、実験、旅行などが多いです。
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